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キャバクラで働いたことがある女子は就活に有利になる?
キャバクラには本業としてキャバ嬢の仕事をしている人はもちろん、お小遣い稼ぎとして大学生や専門学生の方が働いている場合もあります。
学生のアルバイトとしてキャバ嬢の仕事をすることは、就活に有利なのかどうか。
一度、話題のキャバクラ店のインタビューに行った時に私の興味本位で聞いてみました。
すると、そこで働く大学4回生の女の子が言いました。
絶対有利です!
・・・とのことです。
ちなみにその子は就活が始まった4回生の4月早々、某企業の内定を勝ち取ったそうです。
その子に聞いた就活に有利になる理由を聞いて私も納得しました。
有利になる理由
それでは、大学生バイトのキャバ嬢の方から聞いたキャバ嬢のバイトが面接に有利になる理由について2つに分けて紹介します。
どうしてキャバ嬢のバイトが就活に有利になるのか。
新卒で就活をする時は、履歴書に「職歴」を書きません。
キャバ嬢のバイトをしていたことを履歴書に書く欄はありませんが、それでも有利になる要因。
それは一体何なのでしょうか。
年上の男性に緊張しなくなる
キャバ嬢をしていると、お客さんの多くが年上の男性です。
コンビニや飲食店などの接客業では、お客さんと会話する時もマニュアルが決められていますが、キャバ嬢の場合マニュアルはなく、お客さんとほぼ1対1で世間話をすることになります。
それも毎日のことなので、年上の男性と話すことに慣れて緊張しなくなっていきます。
他の就活生たちは今まで学校の先生か同年代としか話して来ず、面接官や初対面の大人の男性との会話に緊張してどもってしまうことも多いです。
その中でキャバ嬢としての接客経験がある人は大人と話すことに慣れている。
それも敬語を使うことにも慣れているので、これはかなりのアドバンテージになります!
人事の方から見ても、ハキハキ話せる数少ない就活生が目に留まります。
結果を求められるのは就活もキャバ嬢も同じ
就活では「内定を勝ち取ること」がゴールです。
一方でキャバ嬢の仕事は「指名を勝ち取ること」が稼ぐための重要なポイントです。
共通しているのは、他人に「他ではない自分」を選ばれることを求められている、ということです。
その部分で見ると、就活とキャバ嬢の仕事には近いものがあります。
ある程度キャバ嬢のアルバイトで指名を勝ち取ってきた方にとっては、どうすれば人に好かれるのか、どうすれば選ばれるのかということを客観視することができます。
その観察力や分析力を養うことは、キャバ嬢の仕事をしていると自然と身についていきます。
こうした点でも、就活が有利になるという理由に繋がっていきます。
面接でキャバ嬢の経験は話すべき?
さて、ここまでキャバ嬢のアルバイトは就活、特に面接で有利になることについて説明してきました。
面接では「アルバイトの経験は?」と聞かれることもあるかもしれません。
ここでキャバ嬢の仕事をしていたことを話すべきなのでしょうか。
結論から言うと「伝えないほうが無難」でしょう。
特に銀行や公務員の仕事など、お堅い職業に就きたい場合は「キャバクラは水商売」というイメージもありあまり良い印象をもたれません。
他の企業でも一部上場の大企業など大きな会社ではイメージダウンにも繋がりかねないので、キャバ嬢として培ってきたスキルは活かしつつ、経験は伝えないのが無難だと言えます。
ちなみに冒頭でお話しした大学生バイトのキャバ嬢の方は、アルバイト経験を聞かれて「居酒屋でバイトをしてます」と伝えたそうです(笑)
キャバクラの運営会社を受ける場合など、状況によっては伝えても良い時もあるので、その場合は伝えることでプラスの評価に繋がるかもしれません。
経験を話す時は状況をしっかり判断することが大切ですね。