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キャバクラでの仕事内容ってどんな感じ?
私はキャバ嬢のインタビューをする上で、キャバ嬢の仕事の基本的な知識についてはゼロから勉強しました。
キャバクラの仕事内容がどんな感じなのか、キャバ嬢の仕事が気になっている方はぜひ知っておいてほしいところです。
キャバ嬢の仕事をする上で知っておきたい仕事内容や、営業時間外にするべきことについてご紹介いたします。
キャバ嬢の仕事の雰囲気を少しでも知ってもらえると嬉しいです。
お客さんの接客・接待
キャバ嬢の基本的な仕事は、キャバクラに来るお客さんの接客・接待です。
お客さんに接して売り上げを出すという部分では「接客」と呼ぶべきかもしれませんが、仕事内容という面から見ると「接待」という言葉が正しいですね。
ソファにお客さんと一緒に座って、お酒を注ぎながらお客さんと会話をしたり、お客さんを楽しませることがキャバ嬢の仕事の基本となります。
キャバ嬢の接客はお客さんに楽しんでもらう、自分や自分のお店を気に入ってもらう、このことを重視した接客を心がけることが基本
ドリンクを作る
お客さんのドリンクを作ります。
テーブルに基本のお酒と水、氷をボーイに用意してもらい、キャバ嬢はあらかじめ決められた配分で水割りを作ります。
慣れてきたら、お客さんの好みに合わせて濃いめに作ったり薄めに作ったりと、お客さんを見てドリンクの作り方を変える場合もあります。
最初のうちは基本の材料を決められた配分で混ぜるだけなので、そこまで難しくはありません。
そしてお客さんのグラスが半分くらいになってきたら、新しいお酒を注ぎます。
このようにお客さんに常に美味しいお酒をたくさん飲んでもらえるよう気遣いと工夫をする必要があります。
お客さんの好みを覚えること、気持ちよくスムーズにお酒を飲んでもらうことが重要
タバコに火をつける
喫煙するお客さんの場合、お客さんがタバコを取り出したらライターでタバコに火を点けます。
手で炎を覆ってサッと火を点けることは実はかなり難しく、最初はかなりもたついてしまうそうです。
お客さんの指がすぐ近くにあるので、それに気をつけつつタバコの先だけにサッと火を点けることが求められます。
特にタバコを吸っていない若い女の子の場合、ライターの使い方からある程度練習が必要です。
ライター自体は最初は100円均一のもので構いませんが、あらかじめ扱い方には慣れておくと良いですね。
お客さんがタバコを取り出したら素早くライターに火をつける!
100円均一のものでもいいけど、デキルキャバ嬢は自分専用の品のあるライターを持っている
トイレへのエスコート
お客さんがトイレに行きたいと言ったら、まずはボーイにトイレの空き状況を確認してもらって、空いていたらお客さんをトイレまでエスコートします。
最初は高いハイヒールで歩くことに慣れていないかもしれません。
ですが、数少ないお客さんと一緒に歩く機会なので、歩き方にも十分注意が必要です。
豪華で凝った内装のお店の場合は、トイレまでのルートも複雑かもしれません。
その場合は席からトイレまでの最短ルートについても覚えておかなければいけませんね。
お客さんがトレイに立ったら、トレイの近くで待機して、おしぼりを渡してあげよう。
営業時間以外の仕事は?
営業時間外にもキャバ嬢の仕事はたくさんあります。
特にアルバイト感覚の方やキャバ嬢の仕事を極めようと思っていない方は、この営業時間外の仕事を怠りがちです。
ですが、稼ぎたい方はこの営業時間外の仕事こそが人気を得る上でとても大切になってきます。
その営業時間外の仕事について基本の3つを紹介していきますね。
同伴
まずは同伴です。
同伴は営業時間前にお客さんと外で会って、食事などをしてから一緒にお店に行きます。
お店によっては同伴にノルマがあるお店もありますね。
特にキャバクラが一番暇なのは、開店してすぐの時間なんだそうです。
この開店してすぐの時間にキャバ嬢が同伴でお客さんを連れてくることは売り上げに直結します。
ですので、同伴はどこのお店でも設けられているシステムだと言えますね。
仲が良いお客さんの場合は、食事だけでなく1日掛けてデートに出かけることもあります。
同伴ゴルフに出かけたり、遊園地に出かけたりとその内容は様々です。
同伴はお客さん、キャスト、キャバクラ側それぞれにメリットがある!
お客さん⇒指名しているキャバ嬢とデートができる
キャスト⇒同伴バックが貰える
お店側⇒キャストがお客さんを確実に連れてきてくれるから儲かる
アフター
逆にお店の営業時間の後にお客さんとお店の外に出かけることをアフターと言います。
アフターはだいたい深夜の時間なので同伴とは違い食事だけ、ということがほとんどです。
まれにダーツバーやカラオケなどに行く方もいますね。
どちらにしても、深夜の時間はキャバ嬢たちも心身ともに疲れていますし、ホテルに連れて行かれる可能性もあるので、積極的に行きたがらない人が多い印象です。
ですが、次の指名につなげるためにアフターはかなり効果的な手段のひとつですので、人気のキャバ嬢はアフターに行った経験も数多くあります。
危険がつきものですので気をつけて行くようにしてください。
同伴のようにバックは出ないけど、アフターで親密度が上がると指名率が上がる!
でもあんまりよく知らないお客さんとアフターするのはリスクが高いので、相手をきちんと選ぼう
営業メール
特に同伴は、お客さんから誘われる場合もありますがキャバ嬢の方から誘う場合もあります。
同伴ノルマが決められていれば尚更で、人気のない、あまり稼げないキャバ嬢の場合同伴に行ってくれるお客さんを見つけるために必死で営業メールをしています。
同伴の場合以外にも、「イベントがあるからお店に来てね」「また会いたいな」などお店に来て欲しいという理由で営業メールを送ることもあります。
お客さんとの連絡のやり取りはそのまま同伴や指名に直結するので、怠らないことがとても大切なんです。
過去にインタビューをした売れっ子キャバ嬢の方も、売れる秘訣として「たくさんお客さんとメールをすること」と言っていました。
マメに連絡を入れて常にお客さんの頭に思い浮かぶキャバ嬢のポジションを確保しよう
まとめ
キャバクラでの仕事内容をまとめます。
お客さんの接客・接待
ドリンクを作る
タバコに火をつける
トイレへのエスコート
同伴
アフター
営業メール
営業時間中は時給が発生するので「仕事」というイメージが強いかもしれませんが、キャバ嬢は営業時間外にもたくさん仕事をして大忙しです。
ですが、時給が発生しないからといって営業時間外の仕事を侮ってはいけません。
この仕事を丁寧に行うことが、営業時間中の指名や売り上げに大きく影響してくるのです。
目の前の仕事の損得に流されず、キャバ嬢の仕事に真剣に向き合うことが、売れるために大切なことだとわかりますね。