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源氏名の付け方でオンリーワンなキャバ嬢を目指そう
キャバ嬢の仕事をする時に、まず最初に決めるのが「源氏名」です。
源氏名はお店のキャバ嬢としての仮の名前であることは、キャバ嬢の仕事をしている人でもしていない人でも知っているかもしれません。
名前なんてなんでも良いと思うかもしれませんが、源氏名の付け方も人気を得るためにはとても大切なんですよね。
接客スキルやキャバ嬢本人の個性も大事ですけど、「名は体を表す」という言葉通り、名前によっても印象は大違い!
オンリーワンの個性的なキャバ嬢を目指すために、源氏名についてもしっかり考えてみてください!
効果的な付け方
キャバ嬢の仕事をする上で、どのように源氏名を名付ければ効果的なのでしょうか。
効果的なキャバ嬢の源氏名の付け方について4つに分けて紹介いたします。
本名の場合も、名前によって可愛らしい印象、かっこいい印象、頭が良さそうな印象など、人の印象がかなり左右されますよね。
自分の印象に合ったぴったりな名前を考えましょう。
「あ行」で始まる名前にする
「あ い う え お」のどれかから始まる名前にするのがおすすめです。
その理由は、アドレス帳。
アドレス帳を開いた時、まず最初に出てくるのは「あ行」で登録されている名前です。
つまり、アドレス帳を開くたびに自分の名前がお客さんの目に映ります。
他の行の名前のよりも自分の名前を見て、自分のことを思い出してくれる機会が多く、それがきっかけで「またあの子に会いに行こうかな」という気持ちが生まれることも。
最近ではキャバ嬢とお客さんの連絡のやりとりでもLINEが使われる機会が多いですが、LINEも現在友達一覧は漢字も含め、あいうえお順で表示されるようになっています。
ですので、この方法はLINEでも大きく役立つと言えますね。
LINEの場合はアルファベット表記の名前は「A」から始まるものでも最後に並ぶことになるので、ひらがな・カタカナで表記するのがおすすめです。
読みやすい源氏名にする
源氏名に漢字を使う場合、読みやすい名前にしましょう。
キラキラネームなんてもはや死語かもしれませんが、それに近い一目見て読みにくい名前や難読漢字を使った名前は、最初名刺を渡した時は話題になるかもしれません。
ですが、お酒を飲んで酔いが覚めて次の日名刺やアドレス帳を見返してみて、「あれ?この子の名前何て読むんだっけ?忘れた」と思われるような名前はNGです。
印象的でオリジナリティがある名前をつけることは大切ですが、それも度が過ぎるとただただ覚えられにくいだけ名前になってしまうんです。
例えば「進撃のノア」さんという名前。
漫画の影響もあるのか一瞬で読める上、かなり個性的で印象に残ります。
ご本人も「一度聞いたら忘れられない名前にしたかった」とのことなので、まさに作戦通りです。
このように印象的な響き、字面は意識しつつ、読みやすさや覚えやすさも重視することが大切だということなんです。
「キャバ嬢 源氏名」などで調べて、出てこない名前にしてみる
こんな漢字の源氏名が良いな、となんとなく構想が出来上がってきたら、一度ネットを使って「キャバ嬢 ◯◯(源氏名)」と入れて検索してみましょう。
そうすると、その「◯◯」という名前で日本のどこかのキャバクラで働いている現役キャバ嬢が出てくるかもしれません。
しかも、グーグルなどの普通の検索エンジンを使って出てくるということは、それだけ人気店であったり、有名なキャバ嬢だということ。
特にありがちな源氏名を避けて他のキャバ嬢と差別化するためにも、名前を検索してみてありがちな名前かどうか確かめておきましょう。
ですが、必ずしも被ってはいけないわけではありません。
ありがちで一般的な女性名の場合、どうしても被ってしまうこともあります。
その場合、そのキャバ嬢が自分が働きたいエリアの近くで働いていないかだけでも最低限確かめておくことが必要ですね。
「どこそこのキャバ嬢の◯◯ちゃん」と言われて2人以上候補が上がることは避ける方が無難です。
お店の中で源氏名が被るのは絶対NG!
そして、何よりもお店の中で源氏名が被るのは絶対にNGです!
名前の響きが被ることはもちろん、同じ漢字もできるなら避ける方が良いでしょう。
例えば響きが違っていても同じ漢字を使っていたら、お客さんが後で名刺を見て「どっちの子だっけ?」と迷ってしまうかもしれません。
特に同じお店の中ではお客さんに「◯◯ちゃん指名で」と言われて、ボーイが「どっちだ?」と迷わない名前をつけましょう。
とはいえ、さすがに全く同じ名前はほとんどのキャバクラでは店長さんに伝えた時点で止められます。
お店のホームページを見てある程度源氏名については被らないような算段をつけておくなど、オリジナリティのある名前をあらかじめ決めておきましょう。
源氏名も個性の一部です。
名前が被っていたらそれだけ個性が被るということに繋がります。
名前の響きはもちろん、漢字や文字で書いた時の名前の印象についても考えてみてください。
どうして源氏名をつける必要があるの?
そもそもどうして源氏名をつけるのか。
特にキャバクラなどの水商売系において、本名を知られることはかなり危険なんです。
最近ではある程度の情報収集技術があれば、本名と顔だけで身元を割り出す技術を持つ方もいます。
万が一その個人情報が悪用されて、将来別の仕事をしたり、キャバ嬢であることを隠して誰かと付き合ったり結婚するという時になって、当時のお客さんから脅されるととても怖いですよね。
キャバ嬢の仕事をしていることを不特定多数に知られないためにも、個人情報保護の観点から源氏名を付けることが一般的になっています。
ですので、もしお客さんにこっそり「本当の名前教えてよ」と言われても、絶対に言わないようにしましょう。
売れっ子キャバ嬢の中には、「本当の名前は・・・」と常連さんにこっそり教えるダミーの名前をさらに用意している方もいます。
まとめ
キャバ嬢の仕事をするにあたって大切な源氏名。
自分を守るためにも、キャバ嬢としての自分をアピールするためにも源氏名の付け方を工夫することが大切です。
その源氏名を付ける上で気をつけたいことは、下記の4つ。
読みやすい源氏名にする
「キャバ嬢 源氏名」などで調べて、出てこない名前にしてみる
お店の中で源氏名が被るのは絶対NG!
この4つの名付け方に気をつけてあなたなりの源氏名について考えてみてください。
源氏名はそう簡単にコロコロ変えられるものではありません。
固定のお客さんを作る上でも、名前はずっと変えずにお客さんからの覚えやすさを優先することが必要です。
名前の付け方ひとつでキャバ嬢の印象は大きく変わります。
源氏名についてはよく考えて、慎重に決めてくださいね。